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2013年9月22日 (日)

乙女とゆっくり・・・

先週は弾丸ツーリングだったので・・・
あ、アップしてないな( ^ω^)

今週はある「乙女」に会いにまったりツーリングに行ってきました。

昨日の嵐が嘘のような高い空。
まさに「台風一過」と言った秋晴れ。
ここのところずっと続いている微熱が未だ冷めやらぬ身体を起こして、支度を整える。

 

今日はゆっくり走るつもりで、愛用の一眼レフをタンクバックに、いつものコンデジをレッグバックに入れる。

 

暖機を終えて走り出す。
ジャケットのインテークから入る風が冷気を含んで気持ちいい。

 

走り出す前に決めたことは「いつも通り西に向かう」の一つだけ・・・

 

八王子JCTからの大カーブを駆け上がり、小仏トンネルに飛び込む。

 

トンネルを抜けると真っ青な空が広がる。

 

雲のない空を見ながら、そのまま西に向くことに決める。

 

双葉で焼きたてのパンを買って朝食を摂りながら、ツーリングマップを広げる。

 

夕方以降、娘の塾の送り迎えと、やはり娘の誕生日会が控えているのでそれまでには帰りたい。

 

マップに最近気になっている地名を見つけ、今日の目的地に定める。
「そこまで行くなら・・・」といつもと違うルートプランを組み立てる。

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韮崎で降りて、いつもの穂坂みちを走り、いつもの増穂ラジウムラインをいつもとは逆に南下する。
いつもの八ヶ岳広域農道の多麻トンネルに折れず、そのまま直進し、少し先のK28・通称「棒道」に入る。
この「棒道(ぼうみち)」、武田信玄公が開いた軍事道路らしい。
途中K608となる棒道、走り慣れたK17・通称「七里岩ライン」、K11・「八ヶ岳高原ライン」を走り、「道の駅こぶちざわ」でエンジンを切った。
いつもより長めに休憩を取った後、再び走り出す。

 

八ヶ岳高原ラインを北上。
交差点を左折すると間もなく県境を越え長野に入り、道も長野県道K484・通称「八ヶ岳鉢巻道路」となる!。
カラ松林の間を抜けるとK484は大きく左に進路を変えるがそのまま直進し、目の前に南アルプス、左右に草原の広がる快走ロードK191を走る。

標識を頼りに蓼科を目指す。

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黄金色に揺れる景色の中を走り、R299・「メルヘン街道」出る。
ここまで来れば、目的地は近い。
看板を目印に脇道に入り、1kmも行かずに相棒を停める。

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カメラだけを持ち、相棒を残して山道を下る。

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今日の目的地・・・横谷峡・乙女滝

 

滝に近付くとひんやりした空気に包まれる。
まるで天然のミストのように滝の水沫が一帯に漂う。

 

ボーッと滝を眺めながら、今日、12歳になる娘が生まれた時の事を思い出す。

 

出産が予定日より遅れた娘は、帝王切開の折、汚れた羊水を飲んでしまい肺にダメージを受けた。
仕事場から駆け付けた俺を迎えたのは、ベットに一人横たわる妻の涙だった。

 

前日、元気に泣いていた娘は乳児用のICUの保育器の中で小さな手を握りしめ、やはり泣いていた。
娘の保育器を前に先生の説明を受ける。
幸いダメージは小さく、炎症による多呼吸症を起こしているが、2~3日で高濃度酸素の保育器からは出られるだろう、と言うことだった。

 

娘の保育器のプレートには名前の欄に「○○さんの娘」と書いてあった。
実は、プレートの名前の欄に名前を入れられることがないこともこの部屋では珍しくないのだ。

 

俺たちは、娘が無事ここを出られることを信じて、プレートに娘の為に用意しておいた名前を書き込んで部屋をあとにした。

それから二週間、冷凍した母乳を毎朝オートバイのタンクバックに入れ病院に通い、病室で娘を膝に抱き飲ませてやるのが日課になった。

 

そんな娘も元気に育ち、週に一回、俺の後ろに乗り塾までの短いツーリングを楽しみにしてくれている

 

かなり横道に逸れた。

 

そろそろ帰らないと娘の楽しみを一つ減らすことになる。

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メルヘン街道を下り、八ヶ岳エコーライン、七里岩ラインを走り韮崎へ
さらに下道を走り継ぎ、勝沼から高速に滑り込み、笹子の工事渋滞をすり抜けて、朝高速に乗ったインターチェンジで降りて帰宅した。

 

朝7時半出発、午後4時半帰宅。
走行距離、約370km

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コメント

こちらではご無沙汰です。
ビーナスも八ヶ岳方面も、とんとご無沙汰で、行きたい気持ちがつのるばかりです(笑)。

うちの次男は、生まれたとき頭に血腫がありました。軽いコブみたいなものですが、ちと心配でした。
今はただの愚息ですがね(爆)。

投稿: いちご | 2013年9月23日 (月) 21時47分

■いちごさん
ご無沙汰してます。
…というか、そろそろ一度お会いしたいですね。

うちは上の息子も妊娠初期に切迫流産手前で…
生まれるときは「とにかく、五体満足で…」とばかり祈ってました。
お陰で生まれた時看護婦さんに「付いてますよ」と言われて、「何が…?」と聞いたぐらいです(笑)

それも生意気な高校生になってますが…

投稿: Papa | 2013年9月24日 (火) 21時30分

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